Jenrail 2000 Automatic

Nyusu Inobeshon

ジェンレールで生産性をさらに向上:遠隔フィーディング、準備、さらに請求作業まで

ベルギーのA&Mバッス・ムーズ ランドリー工場ではジェンセン ジェンレールシステムを導入し、フィニッシングエリアにおけるお客様のリネン類の仕分けと請求作業をも行っています。新しく開発されたプログラムと組み合わせることにより、本システムは同一のお客様のリネン類がすべてジェンレールシステムを通り終えてから次のお客様のランドリーに取りかかります。この新しいプログラムに必要とされる技術はA&Mバッス・ムーズのマーク・ブルーア氏との密な協力によって実現いたしました。ジェンレールのおかげでお客様ごとのランドリーを100%仕分けることが可能となり、自動的に請求作業までできるようになりました。

 

機敏なシステム
ジェンレールの遠隔フィーディングシステムは4つのローディングステーションとリネンの種類別に4つの仕分けラインから構成されています。ローディングステーションのうち、ひとつがいわゆるマスターステーションとなります。そこに取り付けられたパネルにはお客様の全ての情報と洗濯物の詳細が表示されます。新しいお客様の洗濯物が到着するたびにウォッシュルームからバイキング・ピッカーを経てマスターステーションへ情報が伝授され、オペレーターがすべてのローディングステーションの情報を更新します。

完璧な人間工学
ローディングステーションのデザインは最適な人間工学に基づいて設計され、各ローディングステーションは供給コンベヤーに向けて角度をつけて取り付けられています。このような設計により、オペレーターたちがリネン類をローディングステーションへ供給しながら、供給コンベヤーで運ばれてくるリネン類が到着するのを目で確認することができます。さらに、オペレータはリネンを取り出す際、体をひねったり曲げたりを最小限で済むようになっています。また、フィーディングクランプにはフォトセルとエアシリンダを搭載。リネン類の角をクランプに挟むと同時にこれが自動的に開閉、フィーディング後には自動でリネンを持ち上げ、オペレーターの身体的ストレスを最小限に抑えます。

お客様ごとにリネンを整理
A&Mバッス・ムーズではジェンレールによってお客様ごとに各リネン類の場所をトラッキングします。 リネン類、デュヴェ、大小シーツなどが混合になってフィニッシングエリアへ搬送されてきます。その後、それぞれが4つのレールに仕分けられます。

ブルーア氏曰く「レール上のどこにどのリネンがあるのかを常に把握しておきたいし、お客様Aのリネンが終了してからお客様Bのリネンを始めたい」

ジェンセン アーティコン:お客様のリネン類をコントロール  
時は金なりとは言うものの、事前の綿密な計画もコスト削減に役立つこともあります。ジェンレールの名高い特徴のひとつとして新しく開発されたジェンセン アーティコンが挙げられます。このソフトウェアはプログラムの変更を最小限に抑えつつ、お客様ごとに100%識別が可能な設計となっています。また、バッファーラインにすでにかかっているリネンではなく、処理中のリネンにおいて、バッファーラインを最適な順序で空にすることを保証するものです。このような方法で、可能な限り長時間、フィーディング、アイロニング、フォールディングの同じプログラム内に留まることが可能となり、処理時間とエネルギー消費量を削減することができます。

お客様Bのリネン類のうち、先に終了したお客様Aのリネン類と同じ種類のものから動作開始します。

例:
仮にAのバッチが大型シーツの作業で終了したとします。次のBのバッチのうち、大型シーツ類が一番先に作業開始します。これによりアイロナーのスピード調整が最小限に抑えられ、エネルギーと時間の節約につながり、フィニッシングラインにおける生産性を向上させます。

このシステムは広くはTQMプロセスやリーン生産方式で見受けられますが、ランドリー業界でも通用するシステムです。同時に、このプログラムはリネン類がどのくらいの時間バッファーラインにかかっていたかを考慮し、残留湿度を調整して可能な限り最適なフィニッシング品質を保証いたします。さらに管理部門にも大きな時間の節約が可能です。種別の数量によって自動的に経営システムに転送され、直ちに正確な請求作業まで可能となりました。

バッファーラインのキャパを倍に
ジェンセン独自のツインクランプシステムによって、バッファーラインの容量は実際に使われている他社システムと比較してレ-ルのメーター辺り倍となります。ひとつのクランプがひとつのリネンを搬送するため、トラック上のトラブルのない搬送を実現します。

A&Mバッス・ムーズで はこのシステムを利用し、洗濯後のシーツやデュヴェカバーのお客様別に自動仕分けを実現。それによって、フィーディング後、手動で行われていた時間のかかるお客様ごとのリネン類の仕分けが省かれました。さらにリネン類は複数のスタッカーへ種類やサイズ別に自動的に仕分けられ、最後にはすべての情報が請求システムへ送られ、お客様へ正確な量と種類の請求が可能となりました。

他社にはない付加価値
ブルーア氏は言います。「ジェンレールにとても満足しています。これは複数の大型リネンのフィニッシング作業に関わるランドリーには完璧なシステムと言えるでしょう。」

 

最近の記事

6月 2026
JENSEN-GROUP、チェコ共和国およびスロバキア向けの新しいセールス&サービスチームを発表

5月5日より、プラハ近郊ストホフに拠点を置く新会社J4Bが、チェコ共和国およびスロバキアにおけるJENSEN-GROUPの正規ローカルパートナーとして活動を始めます。同社はOtto Burgerとその兄弟Jan Burgerによって運営され、両者は現地のランドリー市場に関する豊富な知識と強固な業界ネットワークを有しています。

 

続きを読む

5月 2026
iJOS — よりスマートなランドリー運用のための画期的なオペレーティングシステム

ランドリーを効率的に運営することは、必ずしも簡単ではありません。ダウンタイム、複雑なセットアップ、トラブルシューティングの遅れは、作業フローを乱し、生産性を低下させ、収益性に影響を与える可能性があります。まさにその課題を解決するのが、JENSENの新しい直感的なオペレーティングシステム「iJOS」です。iJOSはオペレーションの簡素化と稼…

続きを読む

4月 2026
Nor Tekstil Ålesund:ランドリー自動化の未来を切り拓く

ノルウェー海のほとり、山々がフィヨルドから切り立ち、天候が一瞬で変化するこの地で、オーレスン(Ålesund)は精密さと強靭さによって発展してきました。地域の海事産業、ホスピタリティ業界、そして医療分野を支えるため、Nor Tekstil Ålesund…

続きを読む

4月 2026
Espresso Insights:JENSENフランスのプロジェクト&レイアウトマネージャー、ウィリー・デ・カルヴァーリョとコーヒー片手にインタビュー

本号のEspresso Insightsでは、ウィリー・デ・カルヴァーリョ氏にお話を伺い、効率的で将来を見据えたランドリーレイアウトの設計方法や、見えにくい課題をどのようにしてスマートな解決策へと変えているのか、そして各プロジェクトを形にすることのやりがいについて探りました。

続きを読む

3月 2026
OY Vestek AB が JENSEN Finland に — グローバルな専門知識で地域プレゼンスを強化

JENSEN グループは、フィンランドにおける JENSEN ソリューションの長年の独占代理店である OY Vestek AB の株式を取得しました。2026 年 2 月 28 日より、同社は JENSEN Finland の新名称で事業を展開しています。

続きを読む