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Metriconアイロンステーションに設置された革新的な騒音保護壁により、従業員のストレスも減少しています。

ゾロトゥルン市にあるスイス最先端のクリーニング会社

スイス国内には世界中の観光客が集まる都市もあれば、金融業、製薬メーカー、時計メーカーなど産業の中心として有名な都市もあります。しかし、ゾロトゥルンはどちらにも名を連ねていませ んゾロトゥルンは、スイスで最も美しい都市の一つですが、国外ではほとんど知られてないのが実情です。しかしながら、ジュラ山脈の麓のゾロトゥルンには極めて独自性の高い企業が存在しています。スイスで最も近代的なクリーニング会社である、ゾロトゥルンセントラルランドリーは、環境への配慮と労働安全の点で国のベンチマークを打ち立てました。

 

新しい目標に向けた出発

ゾロトゥルン市民病院で、より大きな中央倉庫が必要となった際、既存のランドリーを郊外に移転させることを決定しました。この移転を機に新規投資に関する決定がなされました。というのも、使用していた機械類が時代遅れになり、設備に様々なほころびが出てきていたからです。JENSEN AG Burgdorfと協力し、ガスをエネルギー源として使用するCleanTechコンセプトに基づく新しい近代的なクリーニング事業を計画・設置しました。

洗濯物は、コンパクトで人間工学に基づき設計されたFuturailと呼ばれる運搬・選別機械で選別されます。ウォッシュルームには、連続して洗濯物を投入できる、バッチ式連続洗濯機Senking Universal SLと、複数の自立式洗濯機が設置されています。Senking Universal SLには排水回収タンクがないため内部に水が留まりません。また、腐食と汚染を避けるためステンレススチール製配管が使用されています。同機はとりわけ衛生要件が高い種類の洗濯物に適しています。投入される洗濯物は毎日最大7トン、週に約32トンに及びます。容量は10トンに設定されており、従業員と実習生合わせて27名を擁する同社では、注文増に対する準備も万端です。顧客には、ゾロトゥルン市民病院、オルテンにある州立病院、ドルナハ病院、ゾロトゥルン精神病院のほか、レストランやゾロトゥルン州全域の寮などの外部顧客を持っています。洗濯物にはフラットリネンおよびタオルが最も多く、全体の約30%は職業ユニフォームおよび老人ホームの居住者の衣服が占めています。老人ホームの居住者の衣服は、バリア式洗濯機であるJENSEN JBWで洗浄されます。この「スルーローダー」により、洗濯物は投入時が汚れた面から、排出時はきれいな面から排出されます。この仕組みにより、バクテリアの拡散を確実に防止します。洗濯物が汚染される可能性を避け、洗浄プロセスとの相乗効果で、最大限の殺菌が保証されます。老いも若きもこのJBW機を評価しています。この洗濯機では老人ホーム居住者の衣服に加えて、小児病棟にいる小児患者の入院生活を楽しくしてくれている、ぬいぐるみも洗濯できるのです。 

安全性の優先

新しいランドリーは面積がより広くなった上に、安全面での利点もあります。新しい設備を導入したことにより、従業員に対しては全体として快適な労働条件が確保されました。というのも、経営陣が現在、騒音の削減に力を入れているからです。騒音は従業員にとって大きなストレス要因です。騒音については、スイス行政当局が措置を講じています。経済省およびスイス事故保険会社(SUVA)は、ゾロトゥルンセントラルランドリーの新計画の際に、既に厳格だった同州の諸規則をさらに厳しくする措置をとりました。この意欲的な措置が講じられたことにより、追加の投資が必要となりましたが、この投資は無駄にはなりませんでした。Metricon設備があるアイロン仕上げステーションでは、設定されたすべての限界値を下回ることができました。化粧張り木製プレート・パーティションが騒音を抑制し集積したからです。Butterfly Foxフォルダにさらに適合させたことにより、騒音は当局との間で合意した絶対最低限値まで削減されるはずです。まだあります。JENSENの開発担当者にとって、労働環境の保全は、CleanTechコンセプトの構成要素の一部であり、そのため依然としてすべきことが多くあります。ゾロトゥルンセントラルランドリーは現在、ホリスティックな環境対策に関する国家のベンチマークとして機能しています。 

最大の効率性を誇るWR乾燥機

JENSEN製WR乾燥機の洗練された構造により、従来の乾燥機と比較すると、蒸発出力は約10%向上し、エネルギー消費量は約10~15%削減されています。その結果、乾燥時間が短縮され、生産性およびエネルギー効率が大幅に向上しています。新開発の周波数制御の高性能換気装置と最適化されたドラム構造により、ドラム内の空気の流れ、熱分布が改善します。それにより、優れたエネルギー収支と再現可能で一貫した乾燥結果がもたらされるのです。ドラム直径が大きいため、軌道の最適化が可能になり、洗濯物に対して抜群の空気流が確保されます。その結果、仕上げ品質は大幅に向上します。というのも、しわの形成や大きな洗濯物のもつれが予防できるからです。ゾロトゥルンにおいても、WR乾燥機は鏡像のように右側、左側の型式として直接左右に設置できるよう設計されています。そのため、貴重な空間である設置面積を節約できるのです。乾燥工程の後で、洗濯物は中間保管庫の役割を果たすVacuTrans設備へ搬送されます。この超高速真空搬送システムにより、機械間の洗濯の流れが加速され、仕上げエリアの前で、洗濯物の保存が可能になります。 

最高の生産性を実現するロボット

JENSEN社でまさに初めて製造された、タオル折り畳み機に完全自動でタオルを投入するEvolution Cubeロボットは、同社の生産性を向上させるのに役立っています。Evolution Cubeの初の所有者である近隣バーゼル病院ランドリーの協力で、同機械は、長期間検査された上で最適の状態で設置されました。ゾロトゥルンの機械類は数年前に設置され減価償却がすでに終了しているため、現在では「最も生産的な従業員」になっています。 Evolution Cubeはゾロトゥルンでは、一日中稼働し、0.8FTE(フルタイム当量)を節約しています。つまり、パートタイム従業員1人を他の場所で使用できることを示しています。Evolution Cubeとは、タオルを人の手を介さずに自動で投入し折り畳むことができる初のシステムです。タオルは、洗浄・乾燥後に、シュートを利用してEvolution Cubeに搬送されます。Evolution Cubeの投入ポイントから、タオルは自動的に区切られたユニットに投入され、そこですべてのタオルは個々に取り込まれます。ここで初めて、タオルの角が検知され、次のステップの準備がなされます。両側の角が広げられて、センタリングされて、ベルトコンベヤーに搬送されます。フォルダの方向に向かって搬送される際に、Evolution Cubeは品質を保証するために形状認識を実行します。 

また、世界最高速の分別機Viking 2000による、大型の洗濯物の完全自動分別を見て、同社経営幹部は感激しました。 

JENSEN社は何年も前に、ランドリー事業におけるロボットソリューションの利点に気が付いていました。ここゾロトゥルンの事業経営の例から、革新的なコンセプトを勇気をもって導入することで、実りある結果をもたらすことが見て取れます。 

大型の洗濯物と衣類のための仕上げ加工

仕上げエリアでは、大型洗濯物の絞り機、Metricon分類システムを装備の完全自動仕上げ設備、トンネル式仕上げ機械Omega Pro、2基のButterfly Foxフォルダが、すべての洗濯物を完璧に仕上げています。同社はまた、この分野でも新しいコンセプトを信頼し、バーコード識別からRFIDチップへとアップグレードしました。Metricon分類システムは、同社の面積および作業工程にうまく適合しています。顧客が変わる時の待ち時間を最低限にするために、レイルスプリンターが設置されています。この機能のおかげで、Metrifeedアイロンステーションの一部で、前の顧客から受けた注文の残りの洗濯物を処理している間にも、もう一方のアイロンステーションで、新規注文を受け付けることができます。このように顧客の注文は常に区別されているのです。 

Tiny Laundry(小さなランドリー)

ゾロトゥルンセントラルランドリーは「Tiny Laundry(小さなランドリー)」の異名で知られています。トレンドとなっている小さなランドリーのプランニングの場合のように、ここでは限られた最小のスペースで非常に多くのことが実施されています。この練りに練ったプランニングは、CleanTechコンセプトの一部です。より少ないリソースでより多くのアプトプットを目指します。乾燥機は屋根の下に設置され、その下にタオル折り畳み機械が置かれています。利点は、騒音放出と熱放射が従業員を妨害しないように、風通しのよい高いところに集中していることです。また、トンネル式仕上げ機も鋼鉄製台座の上に設置されていて、その台座により洗濯物の保管場所ができました。 

「私たちは、床面の1平方メートルでも、屋根の下の空間でも最大限に利用しています。搬送ルートはどこでも非常に短くしてあります」と、JENSEN社プロジェクトマネージャーであるトーマス・アイヒェンベルガー氏は語ります。 

販売後のアフターサービスは現在どんな状況でしょうか。

セントラルランドリー支配人のコンラッド・レーダーマン氏率いるチームは、今でも2018年に導入した新システムに感心しています。新しい機械は、これまでのJENSEN製の設備と同じようにユーザーフレンドリーですが、新しい技術のおかげで、さらに迅速に生産ができるようになりました。 

導入が成功した理由の一つには、JENSEN社のセールス&サービスセンターが近くのBurgdorfにあったことも大きな意味がありました。両チームはプロジェクトのあらゆる段階で、非常に良好な協力関係を築くことができました。また、両社の間の距離は24kmしかないとは言え、遠隔操作のためにJenassist 2.0が設置されました。このオンラインの診断・サポートツールは、機械とシステムの遠隔監視をしています。照会があると、JENSEN社の技術者はシステムにアクセスして、リアルタイムでサポートを提供し、ログデータを解析し、診断を実行し、それどころかエラーを除去できるのです。こうしたJenassist 2.0を介した迅速なサポートにより、ダウンタイムが劇的に減少します。この他、二酸化炭素の排出量も改善されました。というのも、JENSEN社の技術者が行き来する必要がないからです。 

CleanTechソリューションへの投資は有益でした。何度も練り直したレイアウト計画と騒音削減のための措置も無駄ではなかったからです。事業経営の観点からも有益でした。というのも、同社は非常に競争力の高い価格を提供できるようになり新規顧客を獲得しているからです。 

「あらゆるパラメータを考慮すると、新設備は旧設備より生産性が20%向上しました。」とコンラッド・レーダーマン氏は喜びます。 

最小の空間における人間工学と生産性: Futurail分類設備
バッチ式連続洗濯機であるSenking Universalは、自動投入装置が装備されており、消費電力を最低水準にすることを目標にしています。
小児病棟でのぬいぐるみの「お風呂の日」には、バリア式洗濯機、JENSEN JBWのおかげで、高い衛生環境が維持できます。
世界で最高のエネルギー効率を誇る乾燥機は、省スペースの設置になっています。
真空搬送システムであるVacuTransは、洗濯物の流れを個別設定することができるため、同社の業績が向上しています。
「以前同様に素晴らしいのですが、以前よりスピードが上がりました」と言って、新しい機械で作業する従業員は喜んでいます。
ゾロトゥルンセントラルランドリーでの、新しいソリューション導入という勇気ある決断には、JENSEN製初のロボット「Evolution Cube」の設置も含まれました。
ゾロトゥルン病院の医師や看護師の医療用白衣の見事な仕上げ
成功した心地よい協力関係を喜んでいます:コンラッド・レーダーマン、ゾロトゥルン中央クリーニング事業支配人(右)およびトーマス・アイヒェンベルガー、JENSEN AG Burgdorfのプロジェクトマネージャー。
ゾロトゥルンは、魅力的な州都であり、スイス最新のランドリーの本拠地です。

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